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07年7月22日
製作者:古江 怯一郎さん
カードダスフェスタ2007夏の陣 大阪大会 公式大会優勝




デックの解説
 基本的な構築のインペループです。
 ブイモンがDa-278なのは、インペFと組み合わせて速度7のαアタックをできるようにするためです。
 とりあえず2ターン目にインペリアルドラモンを出すことが目標で、3ターン目くらいまでに出せなければ恐らく負け確定。ほとんどのデックに勝てます、如何せん事故が多いです。なので、ほとんどのデックに負ける可能性をも同時に秘めています。
 苦手なデックはメギドラ加護。基本的にレベル3のコストが重いのと、加護を割ることができなければゲームに勝てないからです。雪花火の1積みはそれを警戒してます。
 あと、イグドラシルには本当に勝てません。相性が悪すぎます。
Dα-278 ブイモン
Dα-174 モノドラモン
Dα-281 ワームモン
DM-038 カメモン
Dα-196 エクスブイモン
Dα-294 スティングモン
Dα-309 パイルドラモン
Dα-331 インペリアルドラモン 3
Dα-321 インペリアルドラモンファイターモード 2
OP-038 バーサーカーアタック
Oα-031 ハイパーエヴォリューション 3
Cα-005 雪花火 1


 一戦目 対DRVB混合デック
相手が初手にレベル3を引かなかったようで引き直しを行いますが、それにも関わらずレベル3が引けない、とかでブイモンで一点。
その後もレベル3が一枚しか出せない、などの状況が続いたのでブイモンやモノドラモンでテイマーにアタックを繰り返し、相手のポイントを削ります。
相手の場にデジモンが揃い始めたので、こっちがハイエボを打ちますが、進化は不可能でパイルドラモン止まり。ここで相手のプロットモンがブレイブシールドオメガ・赤の覚醒×3を使って最大火力を出し、パイルドラモンがまさかのデリート。
正直この時点で負けを確信していたのですが、次の引きでインペリアルドラモン
をハイエボで降臨させて相手の場を一掃。その時にバーストで出したレベル3と一緒にテイマーへアタックして勝たせて貰いました。

 二戦目 対イグドラシル
イグドラシルは最初、あまりウィニーと見分けがつかないのですが、クダモンが場に居たことでイグドラシルを確信。インペループは相性最悪なので、これは勝てないな、という結論に達しました。
とりあえず一ターン目はレベル3同士でテイマーへアタックをしあって、二ターン目にインペリアルドラモンファイターモードまでを降臨させて相手の場をデリート。それでもイグドラシルの発動条件には満たないらしく、インペリアルドラモンファイターモードでテイマーへのアタックを繰り返して勝利。

 三戦目 対DR
相手は順調に場を展開するのですが、こっちは進化ルートを引けてもレベル3が一枚も引けません。バーサーカアタックを二枚張って山札を掘り続け、レベル3を発見した頃には相手の場が大量にあって、正直勝てる気配がありませんでした。
けれども諦めずにハイパーエボリューションを発動して、インペリアルドラモン
→ファイターモード→インペリアルドラモン、とループ降臨して相手の場を殲滅。
次のターンはインペリアルドラモンファイターモードへと通常進化し、相手はレベル3が引けなかったようで、そのままアタックを通し続けて勝利。

 四戦目 対NSp
手札が好調でしたが、ハイパーエボリューションを引けなかったので、後攻2ターン目に8バーストを行ってインペリアルドラモン降臨。NSpはコストが軽いので、殆どのデジモンを殲滅することができました。
その後は自分の場に残っていたレベル3でテイマーへのアタックを続け、二枚目のハイエボで場にいたワームモンがインペリアルドラモンファイターモードまで降臨。相手の場が空になったところを、全員でアタックして勝利させて貰いました。

 五戦目 対混合ウィニーベルゼ(三位の方)
相手がウィニーをしてきたので、こっちも速度の遅いブイモンやワームモンでテイマーへアタックします。次のターンにはハイエボでインペリアルドラモンを出すことができ、相手の場にはドルモンだけになりました。
次のターンはインペリアルドラモンファイターモードへと通常進化してテイマーへのアタックを繰り返し、それでも相手はレベル3を出し続けるので通常進化でインペリアルドラモンへと進化して相手の場を消し去ります。
しかし、またしても3枚レベル3を出されて、正直そろそろ無理かな、と思い始めたところだったのですが、相手の残りポイントが20くらいだったので、手札に来たファイターモードへ通常進化し、ファイターモードのアタックで相手のポイントを削りきることができました。

・その他感想
今回の大会はどのデックでも優勝が可能でした。
例えば、ロゼバ、デーモン、ウィニー、メギドラ、バルバ、リリス、ME結束、ベルゼ、バイオスピノ等々です。
どのデックでも優勝できる、ということで安定性を目指したウィニーでも事故の確率はあるわけだし、そもそも騎士団の再販が遅いから俺はウィニー組めないよ、ってことでインペを選択したのですが、その選択は正解だったようです。

前回、前々回と惜しい所まで行って負け続けていたので、今回の優勝は本当に嬉
しかったです。足りないカードを貸してくれたチーム枝葉の面々が居なくては、
優勝なんて不可能だったと思います。

最後に。最終戦でしぐ様に当たらなくて良かったです。